こんにちは志庵です。
今回はロックバンド B’z によるクリスマスソングのご紹介をします。
B’zは1988年9月21日にデビューし、30年以上活躍している二人組のロックバンドです。
ギター及び作曲、プロデュースを担当
1999年に楽器会社ギブソンから世界で5人目、日本人では初となる
ギブソン・レスポールというギターのシグネチュア・アーティストに選ばれています。
また、2011年の『第53回グラミー賞』において、アメリカのギタリスト、ラリー・カールトンさんとの共作『TAKE YOUR PICK』が「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞」を受賞しました。
ポップス部門での日本人受賞は初となります。
まさに世界的ギタープレイヤーです。
ヴォーカル及び作詞を担当
高校生の時の全国模試では数学で全国3位。
横浜国立大学教育学部を卒業し、小学校教員免許と高等学校教員免許(数学)を取得しています。
よく年齢の話題がありますが、俳優の温水洋一さんと同い年です(1964年生)
稲葉さんの魅力は何といっても唯一無二の歌唱力と歌詞の世界観だと思います。
B’zは1990年の5thシングル「太陽のKomachi Angel」で初めてオリコンチャートで1位を獲得すると、その後、多くの作品でヒット作を打ち出しました。
そして2007年11月にはハリウッド・ロックウォークへの殿堂入りをしました。
これはロックを芸術として、音楽に多大な貢献をした人達に送られる栄誉であり、アジア人としては初の快挙でした。
殿堂入りを示す彼らの手形が、ハリウッドの中心地に刻まれています。
メロディラインはひたすら明るいビート感で、いわば”明るいクリスマスソング”として聞くことができます。
歌詞もまた、主人公と意中の人の新しい関係が始まることを示唆する比較的前向きな内容となっています。
作中に出てくる「NASTY」という言葉の使い方には「直訳しての意味合いではなく、スラング的な意味合いが強い」としながらも、現代の表現方法でいうなら「最高という意味で使われる“ヤバイ”」という表現になるとされています。
このような言葉選びのセンスに、ロックの作詞家としてのこだわりのようなものを感じられました。
RELEASE:1990年11月7日 B’z 4th Album『RISKY』に収録 ↓↓コチラで視聴できます↓↓ https://music.apple.com/jp/album/risky/75682153
ベストアルバム『B’z The Best “Treasure”』の収録曲を決めるファン投票で第6位を記録したほか、「クリスマスに聴きたい歌」の各ランキング、カラオケ「DAM」のリクエストランキングなどでも頻繁に上位にランクインしており、認知度・人気度の高い楽曲となっています。
メロディラインは、イントロのオルゴールから、曲中全般の温かみを持ったアコースティックギター、鈴の音などのサウンドエフェクトが印象的な内容となっており、とても幻想的な雰囲気をだしています。
歌詞は、前述の「HOLY NIGHTにくちづけを」とは対照に”失恋”を歌った一曲で、主人公が過去の恋人とのクリスマスを『回想』する形式を取った、叙情的な詞になっています。
メロディ・歌詞の双方で”クリスマスのイメージを聞き手に想起させることができるバラード“となっています。
RELEASE:1992年12月9日 B’z 4th Mini Album「FRIENDS」に収録 ↓↓コチラで視聴できます↓↓ https://music.apple.com/jp/album/friends/75354662
今年も、もうすぐクリスマスが到来ですね。
皆さまにおかれましては、様々なシチュエーションでクリスマスをお過ごしになることかと存じます。
もし楽曲の世界観がご自身の心情とマッチした場合には、ぜひ「B’zのクリスマスソング」を聴きながら過ごされてみてはいかがでしょうか?
B’z初・5週連続無観客配信ライブ
「B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- DAY1~5」
詳細:https://bz-vermillion.com/showcase2020_2/index.html
ダイジェスト:https://www.youtube.com/watch?v=eHXl_WYrzBg&feature=youtu.be
年末年始にアンコール配信されますので、ご興味がございましたら、ぜひお楽しみください
小学5年の時に『裸足の女神』を聴いてBrother(ファン)になった志庵でした