転職したはいいものの、「この転職は失敗したかも」と思う事ってありますよね。
想像と違った、馴染めなかった等々、理由は様々だと思いますが、失敗する人にはいくつかの共通点があります。
つまり、共通点さえ押さえておけば、転職失敗の可能性は極めてゼロに近づけます。
今回は失敗する人がしがちな共通点をまとめてみましたので、転職の際に役立ててみてください。
今はどこの会社もHPを持っています。
それと同時に会社公式SNSというものも更新されている場合がほとんどです。
HPに関しては9割以上の人が確認すると思うのですが、SNSまで確認する人はかなり少数派です。
特に30代以降の人はSNSを見る習慣が少なく、ほとんどの人が見ていません。
しかし、会社の本当の姿というのはSNSに出やすく、会社HPは偽りの姿と言っても過言ではありません。
例えば、会社SNSで宣伝ばかり行われている場合は、遊び心ゼロで退屈な会社のケースが高いく、更新頻度が低い場合は新しい事に興味が無かったり、継続力が無い会社だと判断できるでしょう。
また、社内行事などがUPされている事も多く、そこからは会社の本当の雰囲気というものが感じ取れます。
また、SNSだけでなくYouTubeのチャックもお勧めで、動画ならではの情報量の多さで会社の姿が感じ取れます。
では、SNSをやっていない会社はどうすればいいのかと言うと、失敗を回避したいなら避けるべきだと思います。
これからの時代は、会社HPを持つことが当たり前になったのと同じように、SNSやYouTubeチャンネルを持つ事が当たり前となっていきます。
今の時点でそれが出来ていないのであれば、かなり柔軟性が低いでしょう。
長く活躍したいのであれば、そのような会社は切り捨てるべきなのかと思います。
「あなたが働く目的は何ですか?」と聞かれると、多くの人はお金だと思います。
もちろん、やりがい等もあるでしょうが、やりがいだけでは誰も働きません。
つまり、給料がこれまでより下がるというのは、モチベーションが大きく低下するという事です。
なので、間違っても給料が下がる転職はお勧めしません。
給料が下がるぐらいなら、転職しない方がマシです。
大きく上がる必要はありませんが、少なくとも現状維持の会社を選びましょう。
未経験の職種にやりがいを求めて、転職しても給料が下がれば必ず後悔します。
ただし、残業が多すぎて給料が高かった場合は例外なので、基本給+常識範囲の残業時間でお考え下さい。
転職理由が現在勤めている会社の不満によるものでは、必ずと言っていいほど失敗します。
理由は、現在の会社から離れる事が目的となっており、次の会社を真剣に選ぼうとしないからです。
現在の会社に不満があるのは仕方が無いことです。
しかし、それを理由に転職するのではなく、次に何をやりたいのか、どんな会社で働きたいのかを明確にして会社選びをする必要があります。
以上が、転職経験4回の筆者が感じた転職失敗者の特徴です。
もちろん、これらを守ったからと言って成功できるわけではありませんが、確率は上がります。
ぜひ、皆さんもこれらを参考にしながら失敗しない転職活動にしてみてください。