物価高により生活が非常に厳しくなっている現代では副業に興味を持ち始めている人が急激に増えているといいます。
実際に副業を行なっている人の割合は約6%(参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構)、前向きに検討している人は約25%以上というデータもあります。
このような状況で副業を禁止している企業は求職者に選ばれにくくなることは明確です。
しかし、副業を許可すると本業に支障が出てしまうのではと考えている企業も多いでしょう。
そこで今回は副業を解禁するメリットをまとめました。
1、応募数が増える
副業を解禁することで副業に興味を持っている人材も募集の対象になるため応募数が大幅に増える可能性があります。
応募数が増えれば採用数も増えていくので副業を解禁するだけで人手不足が解消できたというケースも少なくありません。
最近応募数が減ってきたという企業は副業OKということをアピールすると改善できるかもしれません。
2、従業員のスキルアップにつながる
副業を解禁することで従業員のスキルアップする場が増えます。
個人で副業を行うのであれば自分の力でサービスを作り、稼ぐ事が学べますし、他社で雇用される副業なら、そこでのノウハウや新たな発見を得る事ができます。
副業をすると本業に支障が出ると心配される方が多いですが実際はその逆で、副業を通して学んだ事を本業で活かそうと考える人も多いといいます。
3、社員の不安がなくなる
副業をする事で収入が増え、社員の金銭的な不安は少なくなります。
金銭的な不安が少なくなると、ストレス減り仕事への集中力も上がると言われています。
社員が不安なく暮らしていける環境作りのためにも副業解禁は必要かと思います。
【副業を斡旋する企業も!】
副業を解禁する企業の中には会社で副業を斡旋する企業もあります。
社員も副業はしたいけれど、どんな副業だったらいいのか不安というケースも少なくありません。
そんな時に、本業の会社から斡旋してもらえれば安心して始められます。
採用担当者が副業案件を集める大変さはありますが福利厚生の一環になるかと考えられます。
【株式会社ホープも副業OKです】
弊社でも副業は一部の派遣先を除き、業務に支障の出ない範囲で許可しています。
業種等にも制限はないので自分の得意な事を副業にすることも可能にしています。
(一部の派遣先では副業を禁止されている場合がございます)
以上、副業を解禁するメリットでした。
せっかく副業を解禁していても求人票やHP等で告知していなければ従業員も知らないということもあります。
積極的に副業OKである事をPRする事で、応募者を増やせるかと思います。