ニュースでの話ですが、「脱ガソリン車」の動きは活発であり近い将来ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などの「電動車」を誰しもが購入する日が近づいています。
そこで、今回はハイブリッド車(HV)の性能を紹介します。
所有者の方は燃費と車種の違いやメーカーの違いなど、購入を検討する方はガソリン車との違いを参考にしてください。
実際いつ頃から「脱ガソリン車」へ向かうかの話かをニュースよりまとめてみました。
目標や検討中の内容ですので目安で考えてください。
経済産業省は、2030年代半ばに国内で販売する全ての新車をハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などの「電動車」にする目標を掲げる方向で調整に入った。
世界的に広がる「脱ガソリン車」の動きを先導する狙いがある。 経産省は近く、自動車メーカーなども含めた有識者会議で議論する。
政府はこれまで、新車販売に占める電動車の比率を30年に50~70%へ引き上げる目標を掲げていたが、より高いハードルを設定することにした。
あと10年程度で、ガソリン車の販売を禁止しようとする目標です。
今回は、HVの所有者として燃費と特徴をお話します。
何か普通とは違う車に乗りたい スポーツカー、高級車とは思ったが保険が高い、ガソリン代が高い、車が大き過ぎるなど買った後も費用が発生する仕組みに何か無いのかと思っていました。
「電気で走る車?どんな感覚なんだろう?」
2005年頃プリウスと出会い新感覚の乗り物に興味を持ち購入しました。
少し大きい車体と購入費用が高いが、ガソリン費用が安い、保険が少し安いなど
購入後に費用の予測が難しい車より魅力を感じました。
それから15年間HVを所有しています。
今回は、一番印象に残るプリウス 3代目( ZVW30)で話をします。
ハイブリット車の特徴ですがエンジンとモーターを状況に応じて使用します。
もちろん使い分けは自動ですが、発進はモーターで加速が必要な時はすぐにエンジンも動き出します。
通常は発進はモーターで速度が出てきたらモーターで高速は両方です。
モーターだけで走りたい時はボタンがありバッテリーを使用して走る事ができますが電気だけでは3キロも走れないと考えてください。
駆動系ではトルクが大きです。
通常車は、20kgf·m程度ですがエンジン14.5kgf·m モーター21.1kgf·mあります。
モーターは低回転からトルクがあるので、エンジンは高回転になる事は少なく音は静で電車の様に伸びていく加速をし中間加速は驚く物がありメーターをよく見てないと気が付いたら速度を出しすぎる事もあります。
一番気になるのが燃費ですが、乗り方、季節が大きいと思います。
乗り方ですが、ドライバーができる燃費の良い運転方法はできるだけモーターだけで走行をして70%をモーター基本エンジンは充電程度。
発進は、40キロまではエンジンが動き出すほどアクセルを踏み込まない。(車重のある車種は難しいです。)
先の信号が赤ならアクセルはすぐ放し充電させる。
当たり前の事ですが大事です。
季節ですが、冬は暖房を使用しエンジンの熱で車内を暖めるので、アイドリングストップも中止され停車中と走行中エンジンを止めて燃費を稼ぐ事ができなり大きく悪化します。
夏場も冷房を使用するので少し悪化します。
春と秋が一番燃費は良いです。
数値で表すと冬は燃費計の瞬間燃費は 15キロ/L程度になる事もありますが、10キロ程度走行すれば 18キロ/L程度です。
夏は10キロ程度走行すれば 20キロ/L程度です。
春と秋は、10キロ程度走行すれば 25キロ/L程度です。
調子が良ければ29キロ/Lも時々出ます。
最後にあまり本など書かれませんがトヨタHVのシフトは、最初は?????になります。
- P:パーキング
- R:バック
- N:ニュートラル
- D:ドライブ
- B:ブレーキ(プリウスは無段階変速で1と2はありません バックでもありません)
ここまでは良いのですがスチックは真ん中に戻ります。
(写真の位置に戻りいつも定ポジションにあります)
しっかりブレーキを踏んでないとブザーがなり入りませんが入ってるのかわからないのでDに入った?と思うのですが何も無ければ入っています。
前のモニターのDが点灯しています。
そもそも エンジン音がしないので電源入ってるよね?ともなります。
パーキングは電動パーキングで押しボタン。
はじめての場合は上記に混乱しますがすぐ慣れます。
慣れてくればスムーズに動くので優しい感覚です。
このような感じで燃費や操作方法など違いを紹介しました。
良かったら参考にしてみてください。