小学生中学年の勉強法(国語、算数)普通を目指して 【第一章】

学校生活にもすっかり慣れてくる中学年。

得意な分野と苦手な分野が少しずつ見えてくる時期です。

中学年では勉強のつまづきを解消することが大切です。

3・4年生では、小学校のメインにあたる内容が登場してきます。

3年生から4年生にかけては、どの教科も内容をおろそかにできないものばかりです。

一段と難しくなった学習に対応していくには、家庭学習で自信をつけていくことが大切です。

総合的な学習の時間や社会、理科の学習が始まり、学習範囲も広がります。

また、資料集や地図帳、辞典などを使い、調べ学習をすることも多くなります。

そのため、家庭学習でも自分なりの学び方を身につけ、与えられた課題だけでなく、より深く学ぶために、意味調べ、地図作りなど自主的な学習も積極的に進められると良いです。

また、一日の時間の見直しをし、子ども自身に「勉強時間』を決めさせることも、自立心を応援することにつながります。

家庭学習の習慣が身につく子も増えてきますが、まだまだ親のサポートは必要です。

わからないところは一緒に考えたり、必要に応じて手助けが必要です。

やる気を低下させないよう、適切なフォローを心がけ、一緒に学習をしてきました。


国語、算数の学習内容

国語では習う漢字が増え、算数では分数や小数なども学び始めます。

基礎的な読み・書き・計算を徹底するほか、調べ学習にも自主的に取り組んで、知識の幅を広げてほしいと思います。

一方、教科の得意・不得意がはっきりしてくる子も多いので、苦手な分野は家庭学習で早めにフォローしておくのがおすすめです。

どちらが早く調べられるか競争することも。ゲーム感覚で楽しみながら取り組んでいるせいか、「わからないことは辞書やネットで調べる」という習慣が自然に身につく様になりました。

算数では、100マス計算を行い計算力を競争して磨いてきました。

時間を計り記録を更新すると褒め記録表に記入します。

目標タイムは、足し算、引き算、掛け算、割り算、繰り上がりありなど条件がありますが繰り上がり無しの簡単な方でザックリ出します。

100マス計算目標時間(慣れたら半分ぐらいの時間でできる事も)
1年生 6〜10分
2年生 5分
3年生 4分
4年生 3分
5年生 2分00秒
6年生 1分30秒

漢字の習う量
小学1年生が習う漢字の数は「80字」
小学2年生が習う漢字の数は「160字」
小学3年生が習う漢字の数は「200字」
小学4年生が習う漢字の数は「202字」
小学5年生が習う漢字の数は「193字」
小学6年生で習う漢字の数は「193字」

この学年では、勉強の難易度を見ると家庭学習無しでは難しいと思います。
学校では、宿題を出す先生、出さな先生と別れ差が付きます。

大事な時なので観察していく事が大事です。