小学生中学年の勉強法(国語、算数)普通を目指して  第二章(◆学校の成績とは)

もうすぐ学年の終わりで成績表を持ってくる時期になりました。

子供の成績を数年見ると特別優れている以外は普通〇(良い)、少し不得意でも普通〇(良い)

3段階評価(◎、〇、△)では、とりあえず普通が存在すると感じた。

私は、その時に、何だかわからなくなっていました。

中学の5段階では、3なのか? 4なのか?大きく違う

勉強のできる、できない、普通、などの評価は何でしていますか?

テスト?、成績?、面談での話?、塾でのテスト?、総合判断?

長い目で見ての評価、その場での評価、森を見ているのか、木を数本を見ているのか

しかし学校の成績が中学でもあるので評価の仕方を調べてみました。

よく分からないのは担任の先生が今回は厳しく評価しましたなど言う事です。

さらに今年から評価表の内容に変化がありました。

〈昨年度まで〉〈今年度から〉
①関心・意欲・態度①知識・技能
②思考・判断・表現②思考・判断・表現
③技能③主体的に学習に取り組む態度
④知識・理解

1番上の項目は【知識・技能】・・・分かりやすく言えば『基本問題の出来』

もしご自宅でご覧になっているなら、お子様の算数のテスト(カラーの単元別の)を1枚もってきてください。

そこには合計点が書いてあると思いますが、その横に小計があると思います。

知識・技能 ○○/65点 みたいな感じです。

真ん中の項目は【思考・判断・表現】・・・分かりやすく言えば『応用問題の出来』

真ん中の項目も、テストに関する項目で、先ほどの算数のテストを見ていただくと思考・判断・表現 ○○/35点 みたいな感じで載っていると思います

1番下の項目は【主体的に学習に取り組む態度】・・・分かりやすく言えば『テスト以外』

主体的?

言葉の分かりにくい文科省の通知によると、「教科の学習を通じて、それを身につけるために粘り強く取り組み、学習を調整しようとする態度」ということだそうです(といっても分かりにくい・・・)

分かりにくいけど、2つ大きな事実があります。

それはテスト以外の部分の評価だということです。

そして、もう1つは2019年からの違いで、宿題忘れ、持ちもの忘れは『通知表に含まれない』ということです

③主体的に学習に取り組む態度 

奥が深い感じがします。

何故かテストが良くても成績がなんとなく良くないなど疑問を感じてきましたが主体的に学習に取り組む態度ですかね?

「評価=テスト」ではありません。

授業で手を挙げるなど先生は数えている様です。

皆で話し合うなどの行動も見ている様です。

アクティブラーニング評価?

先生の趣味も入ってくる様な気がしてしまいます。


しかし評価は難しいクラスメイトとの相性先生が求めるものを発揮できる。

優しさ、積極的、力強さ、リーダーシップ求めていなければ変に目立つ難しいです。

説明できる範囲での評価と思いますが我が子の学校は最高の◎は0人か1人か2人の様です。

面談の時に聞いてみれば答えてくれます。

この人数は学校により差が大きいです。