知る人ぞ知るちょっと穴場な横浜スポット2選

横浜の観光名所と言えば山下公園や中華街が誰もが思い浮かべると思いますが、知る人ぞ知る三溪園・野毛山動物園という穴場があることを知っている人は少ないのではないでしょうか?

生まれも育ちも神奈川県の人ならともかく、埼玉出身の私は友人に教えてもらうまで存在を知りませんでした。

私と同じように他県からやってきた人の多くは、行った事はもちろん、聞いたことも無いでしょう。

そこで、今回は三溪園・野毛山動物園についてまとめてみました。

三渓園

行ってみての最初の印象はこんなに自然豊かで広大な日本庭園が大都会横浜にあることに驚きました。

三溪園は東京ドーム4個分の敷地の中に京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物が建てられており、重要文化財に指定されている建物もいくつかあります。

今の時期には紅葉も盛んでこれから12月中ごろまでは赤く染まったもみじやイチョウと歴史的建造物のコントラストが都会にいながら京都にタイムスリップしたような感覚にさせてくれます。

また園内から外の建物があまり見えないので本当に自分が今どこにいるのかを忘れさせてくれる感じがたまらなく自分にマッチしました。

「ああ自分の住んでいるところにこんな庭園があったら」と思わせてくれます。

三溪園を知ったのは最近だったためまだ紅葉シーズンにしか行ったことが無いのですが初夏にはホタルも見ることができるらしく、来年の夏にはぜひ行ってみたいと思いました。

ランドマークや中華街もにぎやかでとても楽しいのですが時には日本の伝統と自然に触れ合いゆっくりとした時間の中でたたずむのも素晴らしいものなのではないでしょうか?

ちなみに自分のおすすめは三渓園の中でも少しマイナーなのですが横笛庵 という建物です。

本当に素朴な外観がなのですが、滝のそばにある古民家で茅葺き屋根や土壁がのどかな田舎の風景の趣を感じさせ古い建物は江戸時代までにあった様式美を感じさせます。

内部に平安時代末に平清盛の娘だった、横笛という女性の像があったことに名の由来があります。

縁結びのご利益もあるとのことなので、カップルでの紅葉デートにももってこいなのではないでしょうか。

横笛庵の周辺の紅葉も見応えがあり、うっかり上がりこんで、思い切り寝そべってしまいそうな思いにも駆られてしまいそう。

家を囲む竹垣や、せせらぎと滝に接する要素のすべてが、引き込まれてしまう感じがしました。

三渓園の基本情報

住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1

電話番号: 045-621-0634
例年の紅葉見頃時期:(色づき始め)10月下旬、(最盛期)11月下旬~12月中旬

紅葉ライトアップ:なし(桜の花見時期のみ)

アクセス:JR東海道本線横浜駅から本牧車庫前行き バス約35分 三溪園入口下車徒歩5分

JR東海道本線横浜駅から「ぶらり三溪園BUS」約45分、終点下車すぐ(土日祝のみ運行)

野毛山動物園

もう一つのおすすめは野毛山動物園です。

野毛山動物園といえば横浜っ子は小さいころ一度は訪れたことがあるのではないでしょうか?

自分がまず驚いたのはなんと入園料が無料だということです。

だからといって小さな動物しかいないのかというと、いやいやライオンもいればキリンも果ては、レッサーパンダまでいるではないでしょうか。

本当にこれで無料なのと本当にビックリしたのを覚えています。

東京ドームよりほんの少し小さいくらいの敷地に100種類以上の動物がいて動物好きの人であれば1日中楽しめるのではないでしょうか?

自分がくぎ付けになったのはライオンの食事で飼育員さんが、エサとなる生の馬肉・鶏肉を檻内のあちこちにセッティングしていきます。

エサを配置し終えたら、職員さんと入れ替わるようにライオンが登場!

次々とエサを見つけて食べる食べる。

その迫力といったら小さな子供なら泣き出してしまうくらいの迫力がありました。

何度も繰り返しますが、こんなに充実した内容で無料ですからね!!

お財布にやさしく、気軽に遊びに行けるの小遣いの少ない身には本当に大助かりです。

野毛山動物園の基本情報

住所 :神奈川県横浜市西区老松町63-10

アクセス :高速道路を利用する場合は、首都高速道路・横羽線のみなとみらい出口で降り、10分ほど

最寄駅は、京浜急行線の日ノ出町駅(徒歩約10分)またはJR京浜東北線・横浜市営地下鉄の桜木町駅

電話番号 :045-231-1307

定休日 : 毎週月曜日 年末年始(12/29~1/1)

営業時間 : 9:30~16:30

料金 : 無料

以上 知る人ぞ知るちょっと穴場な横浜スポット2選 でした。
気に入ってくれたならぜひ足を向けてくださいね。

ぜひ次のお休みに、訪れてみてはいかがでしょうか?