製造業では、オフィスワークと違い、立ち仕事の印象が強いと思います。
「製造業に興味はあるけれど、体力面などに不安があって、なかなか足を踏み出せない」という人も多くいると思います。
今回は「製造業視点での、立ち仕事に対する理由や、疲労対策」などをご紹介し、製造業のことを知りたい、働いてみたいと考えている皆様のお力になれるようなお話ができればと思っています。
製造業では、材料準備から、組み立て、検査など、さまざまな作業内容がありますが、どのケースでも立って仕事をすることが多いのは確かです。
精密作業については座って作業をする場面もありますが、多くの作業では、勤務時間は絶えず立ち続けて作業をし、休憩時間になるまで座れないというのは決して珍しいケースではありません。
慣れてしまえばそこまで問題ありませんが、事務仕事などのオフィスワークに比べるとハードなイメージを抱かれることも多く、未経験の人の中には敬遠いたいと思われる方もいるでしょう。
しかし、立ち仕事は製造業だけの特色ではなく、例えば、コンビニやスーパーのレジ打ち、飲食店では、キッチンやホールなども同様に立ち仕事が中心となっています。
これらの仕事をアルバイトなどで経験したことがあるという人であれば、そのときの経験を生かしながら働けるのではないでしょうか。
どうして立ち仕事が中心になっているの?
製造業が立ち仕事である理由としては、「効率的に作業ができ、生産性が向上する」という側面が大きく関係しています。
立ち仕事で悪化しやすい症状
- 立ちっぱなしで疲れる
- 足の痛みやむくみにつながる
- 腰痛になることもある
では、これらの症状を緩和するためにはどのような方法があるのでしょうか。
こまめにストレッチをする
足のむくみや痛みの原因は、血流が悪くなることによって引き起こされているケースが非常に多いです。
屈伸をしたり身体を伸ばしたりして血行を良くしておくことを意識し、業務への支障がない程度にストレッチを取り入れることが効果的です。
自宅でのケアを行う
就寝前や入浴後などには、ふくらはぎのマッサージやひざ裏のリンパマッサージを取り入れることが効果的です。
また、休日は体を休めるのも大事ですが、下半身を鍛えておくと疲れを感じにくくなるので、ランニングやウォーキングなど、適度に運動して疲れに強い体づくりをしておくといいでしょう。
ホープデンキは “よこはまウォーキングポイント事業” に参加しています。
会社でも健康推進のための取り組みがなされています。
よこはまウォーキングポイント事業とは
https://enjoy-walking.city.yokohama.lg.jp/walkingpoint/about/index.html
整骨院やストレッチ専門店に通う
症状が深刻化してしまうと、日ごろのストレッチやケアだけでは改善できない場合があります。
その場合は、整骨院やストレッチ専門店など、専門家に相談するのも効果が大きいです。
施術を受け、疲れを取り除いてもらい、立ち仕事をするうえでのアドバイスをもらいましょう。
専門的な知識を得ることで健康的に仕事に取り組むためのヒントが掴めるかもしれません。
※ 鍼灸院紹介 ~山城鍼灸院~
ホープデンキのある横浜市緑区のお隣、青葉区にある “山城鍼灸院” では、古典医学に基づいた伝統医術の鍼灸治療を行っています。
院長の山城先生は優しい人柄と的確な技術をもつ信頼できる先生ですので、身体だけでなく、心も楽にしてくださることでしょう。
山城鍼灸院 HP : http://www5f.biglobe.ne.jp/~yamasiro/index.html
製造業では、立ち仕事が中心のため、足の痛みや腰の痛みなどの問題がつきまといます。
体にかかる負担が大きいのは確かですが、日頃のストレッチや運動の習慣などを適切に取り入れれば負担を大幅に軽減させることができます。
最初は慣れないことがあるかもしれませんが、適切に対策していけばきっと健康的に働くことができるでしょう。
B’zとコーラが好きな志庵でした。
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